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学習コラム

【3分ショートコラム】これだけは押さえたい!医学部面接で問われる10の質問

カテゴリ:学習法全般
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医学部入試2次試験で登場する面接のお話
※この記事は3分で読むことができます。

 現在の医学部入試において、小論文や面接を重視し、より医師としての適性を見ようとしている傾向にあることに変わりはありません。 
 面接に関しては即効性がないので、学科試験同様に並行して対策を始めるとよいでしょう。
 しかし実際は勉強に必死で面接対策の時間が取れないという方も多いと思います。今回はそんな方々必見の内容となっています。ぜひ最後までお読みください。
面接でよく聞かれる内容は?
1.なぜ医師を目指すのか?
 これは定番の質問です。志望理由書にも書いていると思うので、矛盾が生じないようにしないといけませんが、比較的答えやすい内容と思います。ポイントを絞っておきましょう。
 
2.高校時代の部活動を含む諸活動について
 これも答えやすい質問かと思います。部活動やボランティア活動を通して、このような点が自分にとってプラスになったことなどを中心に話すとよいでしょう。
 
3.自分の長所と短所について
 この質問は、自分のことを客観的に見ていますか、ということなので、第三者に聞いてみましょう。そのうえで、自分が答えやすい項目に仕上げていきましょう。短所については言いっぱなしではなく、大学に入学したらこのように変えていきたいなど、ポジティブにできるとよいでしょう。
 
4.なぜその大学なのか?(大学の志望理由)
 この質問は、受験する大学について、どれだけ詳しく調べているかが問われています。大学案内やオープンキャンパスなどで得た情報をもとに、組み上げていきましょう。志望理由書との矛盾も注意しなければなりません。
また、大学の理念やアドミッションポリシーなどを聞かれることもありますので、注意が必要です。
 
5.大学でやりたいこと、やってみたいこと
 大学に入ってからの展望をどのように描いているかを質問しています。学習面とクラブ活動などの生活面について、考えておくとよいでしょう。
 
6.将来どんな医師になりたいか
 人間性について語ることも重要ですが、どの分野で活躍したいのか、どんな患者に医療を施したいのかなどより具体的に語れるようにするとよいでしょう。1つ目の「なぜ医師を目指すのか?」にも直結する質問なので、矛盾が無いようにしたいところです。
 
7.最近の医療ニュースで気になったもの
 どれくらい医療について、アンテナを張っているかが問われています。新型コロナはありきたりで、それ以外のニュースをネットなどで調べておくとよいでしょう。
 
8.最近読んだ本
 この質問は、医師としていろいろな情報を得る努力をしているかが試されていると言えます。ただし、最近の定義があいまいなので、高校時代に読んだ本で、自信をもって答えられるものを準備しましょう。
 
9.併願校について
 最近は、聞かれなくなっている傾向にありますが、大学側が最も気にする質問です。あまり、正直に答えることはないので、これもある程度想定して準備しておくと、慌てることがないと思います。
 
10.自己PR/自己紹介
 一部の大学では、「2分で自己PR(または自己紹介)を行ってください。」などということもあるので、準備をしておいた方がよさそうです。
 そもそも面接は、大学への自己PRの場だと考えて、取り組んでいくことをおすすめします。
まとめ
医学部面接対策想定質問である志望理由、自己PRを含めた10題を厳選。これで圧迫面接や意地悪な質問で焦らない土台をつくることができる【一橋学院│数学科講師・岩崎達浩│東京・新宿区高田馬場の大学受験塾】
面接は自己PRの場でもある。自分がどんな人間なのかを適切な形で伝えることが重要。
 これらの質問は本当に頻出です。医学部受験中に必ずと言っていいほど聞かれる内容になっていますので、しっかり対策を取りましょう。これらの対策をしっかりとり土台を固めておくことで、圧迫面接や意地悪な質問や悪問に対して動揺することなく対応することができます。
 一橋学院「プライム国公立大医歯薬クラス」、併設の医学部専門予備校「メディカルコネクト」ではこれらの想定質問だけでなく、集団面接やMMIといった形式に対してもロールプレイングによる実践を交えた対策を行っています。面接は実践練習が非常に有効ですから、短期間であれ、周りの方の協力を得て練習することをおすすめします。
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