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学習コラム

【3分ショートコラム】今すぐ見直し!習慣作りの3ステップ

カテゴリ:学習法全般
注目耳ヨリ
受験生にとって大切なこと
※この記事は3分で読むことができます。

 一橋学院在籍のプロフェッショナルチューターが執筆する学習ショートコラムです。

 受験生にとって最も大切なことの1つは「継続すること」です。どんな学習も継続されることで成果が出てきます。継続するためには「習慣をつくること」が有効です。今回はその習慣の作り方や、習慣として定着させるにはどうしたらいいのかについてお伝えしたいと思います。
習慣作りの3ステップ
 習慣を作ることが大切なのは何となくわかっているけど、そもそも習慣とは作るのが難しいと思われています。そこで、習慣作りのステップを3つに分けてお伝えします。
 
1.習慣にすることを決める
 まずは習慣にすべきことを決めますが、習慣にするべきものは何でもいいわけではありません。ちょっとだけ整理していきましょう。まず「毎日やるべきこと」かどうかが重要です。勉強で言えば「英単語」などは毎日取り組むことができますので、習慣にするのはもってこいですね。最初は無理せずに1つずつ、慣れてきたら徐々に増やしていくと最強の習慣が出来上がります。
 学習項目を習慣とする前提で記載しましたが、そもそも勉強習慣がないという方は勉強自体を「毎日やるべきこと」としてもよいです。1歩ずつはじめていきましょう。
 
2.取り組む時間を決める
 習慣を作るには時間も意識すると良いです。やるべきことを決めて、何時にどれくらいの時間取り組むかを決めてください。時間は長ければいいというわけではありません。短くても成果が出ればよいです。たとえ10分でも、英語10単語覚えることができればそれでよいのです。慣れてきたら徐々に時間を伸ばしてより多くの成果を求めていきましょう。
さらなるコツとして、すでに習慣となっているものと組み合わせるととてもいいです。例えば「朝はいつも出発の15分前に支度を済ませる」という習慣があれば、その15分を「英単語」に充ててみましょう。すでにある習慣を利用できると気持ちも楽に続けることができるはずです。
ここまでをよりきちんと行って学習計画を作りたいという方は、コチラの記事を参照してみてください。
 
3.自分へのご褒美を用意する
 継続の秘訣は「報酬」と言われています。がんばった自分へのご褒美があれば、継続することができるというのは想像がつきますね。ただ、毎日毎日ご褒美を用意するのは大変です。きっとお金もかかることでしょう…。なので、勉強の習慣化に関しては違うアプローチをしてみましょう。
おすすめの方法は、カレンダーなどを用意してルーティンを行えた日にはシールを貼っていくというものです。ラジオ体操のカードをイメージしていただくのがいいと思います。これはご褒美といった感じではないですが、達成具合を可視化して満足感を得ることができます。この満足感がいわば報酬です。何かを継続した証というのは、見ていて気持ちがいいものですよ!
一橋学院の習慣作り
習慣が身に付かないという方に習慣作りのコツを解説【一橋学院│東京・新宿区高田馬場の大学受験塾】
 参考までに、一橋学院での取り組みをご紹介します。一橋学院では高卒生に向けて、平日毎朝8:30から小テストを実施しています。このテストは、1コマ目に授業がある生徒もそうでない生徒も、高卒生全員が受けるテストです。内容は日替わりで英語、数学、国語となり、各科目の基礎を事前に範囲を示した上で実施しています。これが朝から勉強を始める習慣となり、ルーティン構築のサポートになります。
 
 以上が習慣に関するお話です。習慣は今日からでも身につけることができます。小さいこともコツコツ積み重ねることができれば、本番では大きな力や自信になってくれます。(ルーティンのメリットについてはコチラの記事をご覧ください。)習慣作り、ぜひはじめてみてください。
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